子育てをするために理想の注文住宅を建てた

40年生きてきた中で一番大きいと言える買い物だったのが妻と子供といっしょに造った一戸建てです。

若い時からずっとマンション暮らしだったので、住宅購入をしたことがありませんでした。しかし、子供が生まれたことをきっかけに、家族の思いが詰まった特別な家を建てたいと思うようになりました。もし子供を授かっていなかったら、注文住宅を建てたいとは思わなかったでしょう。家族が一人増えたので、これからどういうライフスタイルをしたいのかを夫婦で真剣に考えた結果、一戸建てで子育てをするのが一番という結論になりました。マンション暮らしをやめて一戸建てで生活をすることは自分にとって大きな変化でした。妻と一緒に一戸建ての内装や外装について意見を出し合い検討しました。少しでも快適な環境で家族3人いっしょに暮らしたいと希望しました。

初めての家づくりだったので不安なことが多かったです。そこで、実際に家を建てて幸せに暮らしている親戚に家造りのコツや気をつけた方がいい点についていくつか聞きました。ハウスメーカー選びを失敗したら、家造りは上手くいかないと同僚はアドバイスしてくれました。だから、ハウスメーカーをいくつか回って比較をしてから決めることにしました。私は合計で3社のハウスメーカーに見積もりをお願いしました。見積もりのどこをチェックしたらいいのかを分かっていたので、3社の見積もりを比較する際に混乱することはなかったです。もし4社以上に見積もりを依頼していたら迷ってしまったかもしれないです。理想の注文住宅にするために妥協を絶対にしたくなかったので、判断を急がずに慎重に家造りのやり方を考えたかったです。妻はキッチンにこだわりたいと希望していました。私は狭いお風呂は嫌だからなるべく広くしようと決めていました。だから、キッチンと浴室には多くの予算を使うことにしました。夫婦の理想に近づけることは大事ですが、予算に限りがあるから賢く予算配分をすることが必要でした。