騒音対策を強化した家づくり

先日、少し遠くにある大きな神社へ参拝に行きました。そこで風鈴が飾ってあるのを見たのですが、近所の騒音防止対策がしてありました。現在はあらゆる音が騒音対象となっています。今までは心地よい音色だと思われていた風鈴までも、騒音の対象になってしまっているのは、非常に残念な気がしました。

たまに聞こえてくる音色ならば、心地よく感じるかもしれませんが、ずっとその音を聞き続けていたら、嫌な音になってしまうのかもしれません。周りに家がなく、自分の家だけがあるような場所に住んでいれば、騒音対策も必要がないでしょう。

逆に住宅街ならば、あらゆる騒音対策が必要になってきます。今ではペットも家で飼うようになっていますが、動物の鳴き声が騒音対象になっているのでしょう。赤ちゃんの泣き声も騒音になっているような話を聞き、とても残念な気持ちがしました。そうした周りの環境を温かく見守る姿勢が失われてきている今、やはり別の対策が必要だと感じています。

家を建てるならば、やはり騒音対策は重要です。実際、今、私が住んでいる家も、騒音対策のために、防音シートを入れたり、窓を二重サッシにしてあります。そのため、外がうるさい時は窓を閉めれば、かなり騒音を防ぐことができます。このような対策は今後はもっと必要になってくるでしょう。

周りの騒音だけではなく、家の中の騒音を外に漏らさないためにも、やはり騒音対策のある住宅は必要不可欠だと感じています。そのためには周りの家と距離が離れている立地に住宅を建てるのが一番良いのかもしれません。さらに防音対策を強化した家であれば、音関係はほとんど解決できるでしょう。

先日、外を歩いていたら、ある住宅からピアノの音色が聞こえてきました。以前は時々、ピアノの音色が聞こえていたような気もしますが、最近はほとんど聞かなくなったと思いました。ピアノの音色も、もしかしたら騒音対象になっているのかもしれません。

音を出す道具を自由に使えるためにも、やはり住宅における騒音対策の強化は今後も必要だと感じています。まずは自ら騒音対策でできることを一つずつやって行きたいですし、将来はそのような家に住みたいと思っています。